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工場内及び設備

工場内及び設備

製品の出来るまで
(1)溶解 (2)造型 (3)注湯 (4)取出 (5)仕上 完成
高い生産技術と管理技術により、信頼される製品をうみだします。
日々進化する市場では、鋳鉄製品にもより高い品質が求められています。
弊社では時代の変化に対応した最新鋭の設備とコンピュータシステムの管理体制の基、常に高品質の製品を安定供給出来るよう努力を積み重ねて居ります。

A. 食堂 事務・厚生棟

食堂/事務・厚生棟

B. 材料試験

材料試験

C. APSライン

APSライン

D. 分析室

分析室

E. リサイクル施設

リサイクル施設

F. 出荷検査

出荷検査

G. 生砂混錬機

生砂混錬機

(1)溶解

溶解
溶解炉と呼ばれる装置を使って、材料(鉄等)をドロドロに溶かす工程です。
溶かした材料を、トリベと呼ばれる容器に移し、注湯する場所まで運びます。これを出湯と言います。
誘導炉

(2)造型

FVBライン
製品を作る型には、砂を用います。
鉄の枠の中に作りたい形の模型を置き、砂をつめて押しかためます。
これを上下分作り、中に空洞を作りたい場合には中子と呼ばれる物を入れ、上下をつけて型の完成です。
この型の事を、鋳型と言います。

(3)注湯

注湯機
完成した鋳型に、溶けた材料を流し込む工程です。鋳型にある材料を流し込む入口・注湯口から材料を入れ、冷やし固めます。

(4)取出

冷やされて出来た製品を砂の型から取り外します。
その後、製品になる部分とそれ以外の部分に分けます。この工程を堰折りと言います。分けられた、製品となる部分は小さな鉄の粒をあて残った砂を綺麗におとします。この工程をショットと言います。

(5)仕上

ロボット研削
製品にまだ残っている不要なでっぱり・バリと呼ばれる物を機械で削ります。その後、歪んでいないかや長さ大きさが規定に合っているかなどを、一つずつ目視でチェックします。全て合格した製品が、パレットにつめられ取引先に出荷されます。

(5)仕上

トリミング研削

(5)仕上

出荷検査
土岐可鍛工業株式会社
〒509-5142
岐阜県土岐市泉町久尻1460-1
TEL.0572-54-1204
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