今日、CO2(二酸化炭素)、フロン、窒素酸化物などの温室効果ガスによる「地球温暖化」が人類存亡に関わる問題として位置づけられ2008年に開かれた洞爺湖サミットでのメインテーマにもなりました。「地球温暖化」は私たちが今後も石油や石炭などの化石燃料に依存した経済活動を継続すれば、今世紀末の地球の平均温度は4℃程高くなると予想され、異常気象の増加(熱帯低気圧、嵐や集中豪雨)や海水温・海流などの変化が生物・植物・水質源などに影響し、地球規模で物的・人的・経済的な被害が発生すると懸念されています。現在、国や地域、企業、個人のレベルで、地球環境を守り次世代に引き継ぐことを目指した、様々な環境保全活動が行われています。鋳造品自体は鉄屑の再利用という循環型製品の代表格でありながら、一方、製造行程においては環境影響の大きい業種でもあります。このような業態である事を十分に認識した上で、法律を守り、地域社会に信頼される工場管理に努めます。
- ■設備更新に於いては法定基準のクリアはもちろん、環境影響を最小限に出来るものを導入します。
- ■今日まで当たり前と思っていた仕事の進め方を環境という観点から見直すとともに、省エネルギー・省資源化を進めます。
- ■産業廃棄物は発生量のミニマム化を図り、分別収集・再生原料への使用などリサイクルに努め、ゼロエミッションを目指します。
- ■私たち土岐可鍛工業は、今まで以上に地球環境の保全に努力し、地域社会に貢献してゆきます。
人材育成
土岐可鍛では
鋳造機械のメンテナンスのみならず、生産管理・品質管理を含めた改善をも自らの手で行える様に、鋳造工学や機械工学・電気工学を始めとした幅広い教育・資格取得講習を社内外で行っております。
そのような中、それぞれの個性を大切にしながら、バイタリティーを引き出し、自ら考えて行動できる人材を育成し、社会と調和出来る企業集団を目指しております。